京都旅行
2007年11月

一日目 二日目 三日目

昨夜、ユースホステルに駐車しているときに気が付いた神社へ行ってみることにした。

周りの人間より1時間くらい早めに起きて外に出る。

うし、今日も快晴だ。

ちなみに天橋立ユースホステルの入り口はこんな感じ。

<天橋立ユースホステル>

で、ユースホステルの駐車場を右に出ると直ぐに見えるのが『眞名井神社』


<眞名井神社 入口>

木々に囲まれて鬱蒼とした様子で、また早朝のためか人がいないことと気温が低い事から空気が引き締まっているなどのことから神秘的な雰囲気が漂っていた。

<眞名井神社 参道>

鳥居をくぐり、参道の階段を上った先には社殿があり、豊受大神が祀られている。

<社殿>

その社殿の背後には磐座があり、天照大神伊射奈岐大神伊射奈美大神が祀られていた。

<磐座 Part1>

最奥の磐座には大山祇神宇迦之御魂(稲荷大神)塩土老翁熊野大神(須左之男神)愛宕神道祖神が祀られている。

社殿で拝み、ここでも拝んでおく事にした。

<磐座 Part2>

で、ここでも拝んでおく。

こんな短時間で3度も拝むとは、自分に驚きだ(笑)

ちなみに眞名井神社の御祭神は、豊受大神・天照大神・伊射奈岐大神・伊射奈美大神・罔象女大神

自分は“罔象女大神”は耳慣れない御名だったけど、ここの神社は随分と名高い神様ばかりで驚いた記憶がある。

社殿の右側には産盥(うぶたらい)

<産盥>

これは天照大神の荒魂の産湯であるらしい。

さてさて、あまりのんびりしている時間はなさそうなので、裏参道といっても良いような道を使って、眞名井神社を後にした。

そのまま、ユースホステルをスルーしてT字路に突き当たるまで歩き、前方に広がる早朝の天橋立を1枚。

<天橋立>

で、T字路にある案内看板を見ると、さほど遠くない距離に『籠(この)神社』という神社があるらしいので足を運んでみた。

辿り着いてみると、神社の裏側(笑)

表から行くと・・・・・・・・・

<籠神社 入口>

と、まあしっかりと第一鳥居はあった。

・・・・・・・・・ご覧の通り工事中だったけどorz

籠神社
籠神社は、奈良時代の養老三年(719年)に丹後一の宮に定められた丹後第一の大社。籠神社の歴史は神代の時代までさかのぼり、奥宮真名井原に豊受大神をお祭りしてきたが、崇神天皇の御代に天照皇大神が籠神社に移り、與謝宮(吉佐宮)と称して一緒にお祭りをしていた。しかし天照皇大神は垂仁天皇の御代に、豊受大神は雄略天皇の御代にそれぞれ伊勢に移った。そのため伊勢神宮の元になったとされていて、伊勢神宮はここから伊勢へ移されたので、籠神社は元伊勢ともよばれる。その後、天孫彦火明命を主祭神として社名を籠宮と改め、平安時代の『延喜式』には名神大社となり、山陰道唯一の大社であり、最高の社格と由緒を誇っているらしい。

第一鳥居から真っ直ぐ伸びる参道を進むと、第二鳥居が見えてくる。

<籠神社 第二鳥居(?)>

さらにその奥には、神門が。

<神門>

神門の手前には両サイドに狛犬があり、これがまたいわくつき。

<狛犬>

狛犬
この狛犬は鎌倉時代のもので、石の狛犬では日本一とされている。名作と歌われるがために魂がこもり、夜な夜な天橋立に遊びに出て、村人に魔物と間違えられ、剣豪岩見重太郎に前足を切られたという伝説ががある。

神門をくぐり、拝殿で参拝を済ませる。

<拝殿>

やっぱり、こういうところは活動時間が早いなあ。

おじさんの掃除も、既に佳境に入ったところか(笑)

早朝にも関わらずお守りなどの販売が既にされているので、買う気はないけど物色。

拝殿の左手に進むと、ちょっとした空間が広がり左には御生れの庭、右には摂社・末社がある。

<御生れの庭>

ここには比叡山東塔で見た水琴窟があったので、竹の筒に耳を当て澄ませると、水の滴りが反響して見事に綺麗な音色を出していた。

<倭宿禰命像>

倭宿禰命
海部宮司家の四代目の祖で神武天皇が御東遷の途次に明石海峡に亀にのって現れ、天皇を大和の国へ先導したといわれている。また、大和建国の功労者として倭宿禰の称号を賜った。

神聖な雰囲気を感じたかったのだが、直ぐ側で「ズゴゴゴゴゴッ」っとバキュームカーがフル起動中。

ぶち壊してくれてありがとうorz

さて、水琴窟の目の前にあったのだが、先に倭宿禰命像に足を延ばしたので戻る形になったけど、なかなか壮観だった。

何がって、有名な神様の社がミニチュアのごとく綺麗に横一列に並んでる。

この景色は人生で初かもしれない(笑)

<真名井稲荷神社>

まずは一番手前にあった真名井稲荷神社で参拝。

次に自分でもあきれるくらい律儀つうかなんというか、1社毎に参拝。

ありがたやありがたや。


<境内摂社>

もと来た道に戻り、先ほどは神門から左に折れたので、今度は右に折れてみる。

すると拝殿の直ぐ側にまたもや小さい神社が。


<恵美須神社>

ここでも一応、参拝。

で、今更ながら神門をくぐった大木の根元にこんな看板が・・・・・・・・。

はい、ホント今更でしたorz

さて、ようやくホテル(?)に戻るとさすがに皆様起きていらっしゃった。

朝食は途中で取れば良いだろうという事になり、天橋立が一望できるという傘松公園へ。

傘松公園へは行く手段はケーブルカーだけだと思っていたが、麓の府中駅に来てみると、どうゆうことか入り口が二つ。

しかも左側が妙に空いている。

なんかあるのか?と思いチケット販売のおばちゃんに聞いてみるとケーブルカーとリフトの二通りの交通手段(?)があるみたいで、空いているほうはリフトだった。

リフト!?

雪山以外に乗った記憶がございません!

てことで高いところが苦手な一人はケーブルカーで、その他もろもろは好奇心(?)のためかリフトで傘松公園を目指す事に。

リフト乗り場にわらわらと集まっているのが仲間たち(笑)

っていうか思いっきりデカデカと看板で書いてあるし(汗)

<府中駅>

リフトの隣を平行して上って行くのがケーブルカー。

<ケーブルカー>

う〜ん、とりあえず先が見えない(笑)

<リフトから Part1>

ずっと前方ばかり見ていられるほど、落ち着きがあるわけではないので後ろを振り返ってみると天橋立一本腺のようにみえた。

<リフトから Part2>

何分乗っていいたのか、定かではないけど、けっこうのんびり上っていた気がする。

で、リフトから降りるときがちょっとドキドキだったのはここだけの話し。

ちなみにケーブルカー、リフトどちらも往復640円也

終着駅の傘松駅に着くと、人人人・・・・(ry

ゲンナリしているところへ後ろを振り返ってみると、

<天橋立>

「素晴らしい」の一言に尽きる。

ここまで上ってきた甲斐があったなあ・・・・・・・・リフトだけど。

さてここにはかの有名な股のぞき台がるので早速・・・・・・・。

軽く順番待ちorz

まあ、ここまで来て何もしないのはもったいなさ過ぎるので、やってみた。

で、覗いているところを写真に撮られてみた(笑)

<股のぞき台>

・・・・・・・・“天に昇る龍”“天に架かる橋”の2つの説があるけど、“天に架かる橋”のほうがしっくりくるな、と一人納得。

その直ぐ側にかわらけ投げがあった。

高校生の頃に似たようなのをやった記憶があるなあ、ただかわら(かわらけ?)を途中で割らずに崖に向かって投げるっていうのだったけど。

ここは崖に立っている棒の頭の輪を通すと願いが叶うらしい。

<かわらけ投げ>

画像の中央よりやや右上に見えるのが輪。

あまり興味が湧かなかったんで、やらんかった。

傘松公園からまだ上に続く階段が見えるので、上ってみると股のぞきはここが元祖、みたいな事が書かれた看板を発見。

<元祖(?)股のぞき台>

おや〜?

これは一体なんのフェイントだ?

元祖(?)股のぞき台の前には、なぜか『サーティーワン』アイスクリームが売っていた。

朝飯食べてないし、何かお腹に入れたかったので購入。

ちなみに自分はぶどうを食べた。

格別美味いってわけじゃないけど、不味いか美味いかってなると美味いって感じ。

<酒袋専門店>

さて、次は傘松公園から『成相寺』へ。

バスを利用したのだけど、道幅が恐ろしく狭い。そんじょそこらのアトラクションより怖かったっす。

バスに揺られる事数分、目的のバス停に着き本堂を目指す。

成相寺
一人の僧が修行中に何一つ食べる物がなくなり、餓死寸前となった。死を予感した憎は「今日一日生きる食物をお恵み下さい」と本尊に祈ると夢か現か、堂の外に傷ついた鹿が倒れているのに気付いた。肉食の禁戒を破る事に思い悩んだが命に変えられず、決心して鹿の腿を鍋に入れて食べた。やがて里人達が来て、堂内を見ると本尊の腿が切り取られ鍋の中に木屑が散っていた。それを知らされた僧は観昔様が身代りとなって助けてくれた事を悟り、木屑を拾って腿につけると元の通りになった。此れよりこの寺を成合(相)と名付けた。

<参道>

参道の途中に『撞かずの鐘』がある。

撞かずの鐘
古くなったため新しい鐘を鋳造する際、浄財を求め寄進を募った時、とある家の女房が「子供は大勢居るが寺へ寄付する金はない」と断った。鐘鋳造の日、大勢の人の中に例の女房も乳呑児を抱えて見物していた。しかし銅湯となったルツボの中に誤って乳呑児を落としてしまう。そうして出来上がった鐘を撞くと美しい音色を響かせていたが、耳をすますと子供の泣き声、母親を呼ぶ悲しい声、聞いている人々は哀れさに子供の成仏を願いこの鐘を撞く事をやめた。

<撞かずの鐘>

本堂参拝。

時間も昼近くになってきたためか、徐々に参拝者が増えてきた。


<本堂>

本堂に撫でるとご利益がありそうなありがたーいオーラを感じたので、とりあえず撫でてみた、ついでに鳴らしてもみた(笑)

<五鈷杵(ごこしょ)>

って、良いんだよね、触っても。

本堂に入る前に参道から左に目を向けると、『鉄湯船』がある。

<鉄湯船>

天橋立『智恩寺』にある『鉄湯船』『東大寺』の建久8年銘のものと合わせ、『三大鉄湯船』と言われているらしい。

右に目を向けると、小さなお堂がある。

そのお堂の脇から下に続く道があって、そこの紅葉が見事だった。

次に本堂から離れ、『五重塔』へ。

<五重塔>

その直ぐ側に『底なしの池』

<底なしの池>

ここら一体の紅葉も目にも鮮やかで見事なものだった。

さらに上へと続く道がある。

『弁天山展望台』という一望できる場所があるみたいなので、微妙に整備されていない道を数分ひたすら登る。


<弁天山展望台>

これはまたみごとな眺望で、ここまで来た甲斐があったってもの。

まあ、さすがにお腹が空いてきたけどorz

ってことでまたもやリフトを使って麓へ。

<リフトから Part3>

天橋立を観光する前にいいかげん朝食を取ろうということで、何とか見つけた店が『すえひろ』


<ちらし寿司(?)>

偶然とはいえ、ちらし寿司然り煮物然り、非常においしかった。

腹ごしらえもしたし、いよいよ天橋立へ。

天橋立
特別名勝天橋立はその昔は籠神社の境内であり、参道だった。神代の昔、天にあった男神イザナギノ大神が奥宮真名井神社の磐座にいた女神イザナミの大神のもとに通うための梯子が倒れて天橋立になったと伝えられている。

さーて、堪能するかな。

・・・・・・・・・・・・・・チャリンコで(笑)

<チャンリンコ>

乗り捨てはできないので、行きも帰りもチャリンコだけど、滅多にない体験だからウキウキですよ。

で、汽船乗り場でレンタルした場所から、とりあえず1枚。

<天橋立>

入り口に辿り着き、いよいよ。

<天橋立石碑(?)>

見事な松林と一直線に伸びた道。

途中、道を左に折れ砂浜に寄ってみたり、かなりのんびりとしたサイクリング(笑)

『橋立明神』で参拝をして、

<橋立明神>

その奥には『磯清水』があり、海に囲まれた場所にもかかわらず塩味を含んでいないことから古来不思議な名水として“長寿の霊泉”とされているらしい。

昭和63年には“名水百選”の一つとして、認定を受けているみたいだけど、・・・・・・・・ザ・枯渇

<磯清水>

とてもじゃないけど飲める状態じゃなかったorz

さらに道を挟んだ向かいには上記で記した『籠神社』狛犬の足を切ったといわれる岩見重太郎の仇討ちの場

<岩見重太郎仇討ちの場>

ようやく終点(始点?)近くになって、大天橋を渡ったところに、石碑があった。

<日本三景碑>

・・・・・・・・あれ?こっちがスタート地点か?もしかして逆走してた(笑)?

廻旋橋から天橋立運河を見ると、風情溢れる景観。

<天橋立運河>

橋を渡る辺りから人でごった返していた(汗)

チャリンコを停めて『智恩寺』へ。

智恩寺

日本三文殊のひとつで通称切戸(又は久世戸)の文殊堂として知られている文殊菩薩の霊場。智恵を授かる文殊さんとして有名。


<知恩院>

ここもかなりの人で賑わっていて、あまり落ち着いて拝観できなかったかなorz

で、このまま温泉に浸かろうとしたけど、チャリンコのレンタル時間と着替え等の用意をしていないので、駐車しているユースホステルへ戻る事に。

帰りの天橋立はほとんどレース状態。

他の観光客は“元気の良い大学生”と言葉を発していたけど、

・・・・・・・・・・・すみません。大学卒業してから数年経ってる社会人ですm(_ _)m

無事に(?)ユースホステルに辿り着き、いざ温泉へ!

目指すは『知恵の湯』

少し離れたところに駐車して、ようやく到着。

<知恵の湯>

時間帯だからか、最初は貸しきり状態。

外湯と内湯があり、さらに内湯の“ちゑの輪湯”のオブジェに興味を持ち、輪を潜ろうかと思ったけどあまりの不安定さに断念。

外湯、内湯、休憩所どれも雰囲気があって満足のいく温泉だった。

“手足湯”には浸からなかったけど・・・・・ん?

“足湯”じゃないんだなあ、そういえば。

天橋立駅の前にも大きな『智恵の輪』のオブジェが。

<知恵の輪>

今宵の宿はまたまたユースホステル。

安いし使い勝手が良いから、利用しまくりの宿泊施設。

目指すは『東山ユースホステル』

・・・・・・・で、こちらと宿泊先が噛み合っていなかったり、渋滞にハマリ、挙句に辿り着けなく、ようやく着いた時にはあと少しで門限です、ときたものだorz

コンビニで夕食を調達して、就寝。

今回の旅行は昨日、今日と夕飯がコンビニ続きとは。

珍しい事もあるものだ(笑)

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