広島&愛媛
2009年 11月
6時半起床………寝すぎだ!外に出て寒さで眠気が飛び、顔を洗って更に眠気が飛ぶ。たんまり寝たから体調はすこぶる良好だ。 さて朝日はいかがなものだろう、と思って待っていたが出てこない。雲あるしねえ、予報では今日は雨だしねえ。 車に戻って、さて行くか、と前を見たら………雲の隙間からオレンジ色の光が射しているwww………おい!日の出の場所が違うぞ!おじいさんや(笑) ちなみに釣り人によるイカの墨の跡。これをキレイにするのにお金がかかるらしい。 しまなみ海道の最後にいいものを見せてもらった。これで心置きなく尾道へGO!よっしゃー!今日もがんばるぞー!と妙なテンションで車を走らせる。 車を走らせているとナビは尾道へ向かうしまなみ海道で、有料道路から降りなくてもいいのに降りろとの指示。しかし昨日それで痛い目にあったオレには隙がなかった(笑)そんな訳でナビ上では道なき道を行く状態………ナビの情報更新しろってことかorz 尾道観光に車は不要なので、まずは今宵の宿泊先である尾道ロイヤルホテルに朝から駐車できるかどうか確認しに行く。 無料駐車場は台数に限りがあるそうなので内心ドキドキ。フロントで確認すると空いているから今から止めても問題ないとのこと。あぁ〜よかった。 所定の場所へ駐車し、車のキーをフロントに預けていざ観光!この時はまだ8時前。天気は晴れのちハレ!…とはいかずどんよりとしているorz まずは商店街を通り、尾道駅を目指す。尾道観光のスタートはここと決めていた。それほど遠くない距離を歩いて、まずは陸橋から駅を望む。例の作品のシーンで使われたとこ。その近くには自伝小説『放浪記』で知られる林芙美子の銅像。
駅はもっと廃れていると思ったけど、予想以上に綺麗なんだが………。すみませんでした。
線路を渡り北側へ行くと、住宅地に『和製ガウディ』と呼ばれている古い家がある。大林監督の尾道三部作の一つ、『さびしんぼう』や新・尾道三部作の『ふたり』でも使われたようだが、『ふたり』の原作は学生の頃に読だけど映画は残念ながら両方とも未鑑賞。そのため旅行直前に予習(?)した『かみちゅ!』の印象が強すぎる(笑) <和製ガウディ> えー、ここで一言断っておくと(誰にだ)この尾道観光、画像の角度はてんでバラバラだが『かみちゅ!』聖地巡礼と言っても過言ではない。なぜなら……… オレがプリントアウトして持ってきた観光マップは『かみちゅ!』チェックポイントしか載ってないからだ! 和製ガウディの玄関が開いていたけどスルーしてしまった。外観だけでも十分雰囲気を味わえる趣のある家。さらに脇道を上っていくと例の幽体離脱した場所。 道を戻って石浜中のモデル校を発見。その途中には随分とレトロな自販機が(笑)この学校は大林監督の母校でもあるらしい。 見覚えあるシーンが脳内再生されること、されること(笑) グルリと回ることができて、裏側から見えたのは………書道部の部室発見(笑)ちなみにこの屋上は新・尾道三部作の『ふたり』『あした』にも使われているとか。『かみちゅ!』と尾道三部作及び新・尾道三部作は被っている場所が多いみたい。 この時、猫1匹目発見。耳の裏を掻こうとした瞬間であった(笑) “古寺めぐりコース”の順路に従って進む。で、いきなりコースから外れて気になった看板の方向へ進んでみると、そこには二階井戸。 <二階井戸> これは1階からも2階からも井戸が使えるような仕組みになっている。坂道の多い町らしい、人の知恵によって生み出された井戸だった。 <二階井戸> コースへ戻り、非常に珍しい石の山門がある持光寺が見える。
ここでは一塊の土を握りそれに顔を描く“にぎり仏”が体験出来るようだけど、スルーした。ていうかこんな朝早くから体験できるとは思えないくらいの静けさを醸し出していた。 さてコースアウトして海福寺へ………な、なにもねぇ〜orz <海福寺> と思いきや少し奥へ入ってみると、三ツ首様なるものを発見。 <三ツ首様> これは尾道地方を荒らした3人の義賊が処刑され、当時の住職の夢に三人が現れた。住職はお告げに基づいて三人の首を貰い受けて供養した。その言い伝えが三ツ首様になるらしい。 歩いていて実感するのは坂や階段、小路が多いこと。 コースへ戻り光明寺へ。 <光明寺> 第12代横綱陣幕久五郎の墓と手形の石碑、天然記念物の“幡龍の松”等がある………という事実を更新中の今、知った(笑)ガイドブックないし、この時の境内には観光客が1人もいなかったのでそういった事に全く気付かなかった。 例の場所です(笑)そのまんま過ぎて驚いた。スタッフは忠実に再現してるんだなあ、と実感。ちなみに『転校生』の冒頭の下校シーンにも用いられている。ああぁ、どうして『転校生』がレンタルできなかったのかorz この階段が枝分かれしている手前にネコノテパン工場というレトロな外観のパン屋を発見。朝飯を食べてないから食べながらの散策もアリだろ、ということで入る。
店内は大人1人入ったら一杯て感じ。食パンが美味しいらしいけど、事前情報は何もないので食べ歩きできるパンをいくつか購入。パン自体はモチモチしていて美味しい。朝7時から営業。 なかなかステキな四辻を発見。さらに猫も。そんなに見つめるなよ。 で気付いたら宝土寺の境内に入り込んでいた。いつの間に(笑) <宝土寺> 千光寺新道に出て千光寺の方へ上る。この白い石畳は雰囲気ある………って、これが例の作品で三つ葉丸が潜っていた池か!はあ、ホントにあったよ、ていうかここだったのね。 ここは映画やTVなどで使われていて、観光ポスターにも用いられたようで。 一度国道へ出る。その際に線路をくぐらなければなら………なんかすごいな。歩道と線路の境界に柵がないのも珍しい。 ところで千光寺新道沿いにあるはずの信行寺てどこから入るんだ?探しても見当たらないため断念。仕方ないので一度大通りへ戻って………あ、これが例の作品のvol.5のパッケージかあ。『転校生』では白黒からカラーに変わる印象的なシーンで使われているらしい。 で早速この階段を上ってみると………信行寺の入口発見orzまさかこんなとこからだったとわ! 千光寺道へ行き、一気に展望台を目指す。千光寺は後で訪れるため上る際にはスルーして、そこから展望台………ではなく途中にあるポンポン岩方面へ。 巨岩のポンポン岩(別名:鼓岩)は岩を石で打つと「ポンポン」と鼓のような音がすることからついた名前らしい。この辺りへ来ると眺めは素晴らしい。 <ポンポン岩から> もちらん猫も素晴らしい(笑) 上から降りてくる人ばかりで、不自然なくらいに逆走しているワタクシ。ロープウェイで山頂まで上って、下りて来る時に観光する、これが定番ルートなのかな? 漸く着いた千光寺公園の展望台。ここは“夜景100選”に選定されていて“恋人の聖地”にも認定されているようで………まあ、ワタクシには関係のない聖地ですな(笑)! 展望台はというと2階に飲食店、3階へ上ると360度の大パノラマの尾道が見渡せる。最高に見晴らしが良い。ああぁ、まさに人がごみの(ry 文学のこみちとやらがあるので、それを楽しみながら千光寺へ。 その山頂から続くこみちとやらは、点在する自然石に尾道にゆかりのある作家や詩人の詩が刻まれていてる。やっぱり『放浪記』は有名なのか、他の石碑に比べると比較的大きな自然石に刻まれていた。 こみちというだけあって道幅はけっこう狭い。途中には石の間をくぐるところもあったり………。 文学のこみちが終わると鏡岩のお目見え。玉の岩の宝珠もしくは太陽、月の光を鏡のように反射させていたとされる岩。鏡には神が宿るということから信仰の対象であったためか、鏡岩の下には神様が祀られていた。
少し進むと梵字が刻まれた岩がある。その名も梵字岩………まあ、特にひねりもなく。これは円形の中に光明真言、大日如来真言の梵字が刻まれ光明真言曼荼羅というものらしい。 <梵字岩> そして今度は大岩の玉の岩。岩の頂に光る玉が海を照らしていたとの言い伝えがある。っていうかいつのまにやら千光寺の境内に入り込んでいたらしい(笑) <玉の岩> で、興味を引かれて1度は目にしたかった鐘楼。日本の“音風景100選”に選定されているようで、尾道のシンボルの一つなんじゃないだろうか。うーん、是非とも音を聴いてみたかった。 <鐘楼> また、ここからの景色も良いもんですなあ………。ロープウェイがあると尾道水道が映えるなあ。ちなみに10時半くらいになると流石に人が増えてくる。ロープウェイは満員状態………あれは…きつそうだな。 赤堂と呼ばれる千光寺本堂へ。朱塗りの本堂、これもまた尾道のシンボル的存在と言っても良さそう。 <本堂> 本堂へ行ってみたは良いんだけど、お守りを売ってるおばちゃんが煩くて煩くてorz「ここまで来んだから買っていった方が良いよ?良いに決まってるよ?」みたいな感じだったので、興が醒めた。 先へ進もうとしたところに視界に何か入った。まだ上にいけるところがあるようなので行ってみると………奇妙な形のゴツイ岩。 <くさり山> 更に見ると岩を登るための鎖が垂れ下がっている。 これは挑戦と受け取った(笑) 周囲に人はいないし、万が一滑り落ちたとしても醜態を晒すような事はないだろう!怪我するかもしれないけど(汗)ということで好奇心に駆られていざ。 ちなみに女鎖と男鎖があるけど、現在は女鎖のみ使用できるようで男鎖はその形跡のみだった。 鎖を掴んで登ろうとするけど思った以上に登り辛い………で、途中から鎖を掴まずに登った(笑) けっこうな斜面………つーか、ほぼ垂直でした。頂には小さな祠が迎えてくれる。苦労して登って来た甲斐があったからか清々しい気分に浸って、本堂からの景色とはまた違った景色に見える。 帰りは裏から下りるようで、緩やかな道を歩くだけだったので安堵(笑)じゃなかったらこの垂直を下りるハメになってた。 ちょっと分かりにくいかもしれないけど、くさり山の全体はこんな。 <くさり山> 猫の小道という素晴らしいネーミングの道を目指して、千光寺道を下り………………………おっと、子猫発見。最初、自販機の下に隠れるようにいたけど手を伸ばしたら寄ってきた。ついでに足に擦り寄ってくるから歩けないんですけど(笑)めちゃくちゃ人馴れしてる子猫だった。 天寧寺の海雲塔の付近に微動だにしない2匹の猫。ホント多いんだな猫。 <天寧寺> 「なんか違う気がする………」と思いながらも進んでいると、小道の真ん中で幅を利かせている鎖に繋がれた犬に吠えられたorzうん、ここは違うな。と納得させて下りてきた道を上り、歌人である中村憲吉の旧居へ。シンプルな造りは心惹かれる。強いて言うなら厠らしきものがなかったのでいざという時にどうしていたのか………。 <中村憲吉の旧居> 脇の階段を下りると………ここ知ってるぞオレ。例の作品でジョンに吠えられるところだな? 千光寺道へ戻らず、面白そうだから奥に進んでみる………………………!猫発見!もうなんか猫ギャラリーと化してるっぽいけな(笑)なんと言いますか、つい条件反射のようなもので撮ってしまうんです、はい。そして気付くと猫の細道に迷い込んでいた!?…………いつのまに。 チラホラと見かけた福石猫。愛嬌がありますなあ。………………………福を呼ぶのかわからないけけどリアル猫発見。気取ったポーズ決めやがって(笑)
なにやら見たことあるような道を発見。例の作品で八島様捜索の時かな?艮神社を目指す途中に招き猫美術館がある。正直、お金払ってまで見学するものなのか疑問だったので華麗にスルー。 山麓駅に到着。ここから千光寺公園の展望台まで上がれるロープウェイが出てるのか。すぐ横には艮(うしとら)神社への参道が。面白いというか怖いというか、境内の真上をロープウェイが通っていたりする。 さて、ここ艮神社は例の作品の来福神社の社殿のモデルになり(敢えて何の作品かは触れない!)、『時をかける少女』では和子がタイムスリップしたために幼少の和子が神隠しに遭ってしまうシーンに使われている。その他にも『ふたり』でも使われていたそうな。 <艮神社> 右に樹齢900年といわれる天然記念物の大きな楠があり左に巨石がある。この巨石も例の作品のOPに出ていたな、確か。訪れた時は観光客はいなかったが、粛々とした環境の中どこぞの男女が神前式をしていた。 <楠> 北のほうへ移動して、『時をかける少女』の学校のモデルになった某小学校校門前まで来て振り返ってみると………“三笠屋”までそっくりのゆりえ達が歩いていた商店街。そう、例の作品です。角度を気にして撮ったわけじゃないので、大分判り辛いと思うけど(汗) 御袖天満宮へ移動。あれ?この辺てジョンが駆け下りた坂………? 進んでいると、後ろから妙な音が近づいてくる。 ………? 犬だった。野良だか飼い犬だか分からんが、御袖天満宮までまとわりつかれることに。オレを追い抜いたと思えば待っていたり、戻ってきたり。なんか面白いなこいつ(笑)襲ってくる気配もじゃれてくる気配もなかった。振り向いたり戻ってきたりしてたから、構ってほしかったのかもしれない。 ジョンを追いかけるシーンのはずがオレが追いかけられるわけだな、なるほどなるほど………。下を見たら真っ白な綺麗な猫発見。あー、これはオレを警戒しているのかはたまた犬を警戒しているのか………。 御袖天満宮の参道に到着………あ、いつの間にか犬がいない。この参道も劇中で何度も目にした光景だ。目の前には鳥居と神門が見える。その先も石段を上るらしい。 <御袖天満宮 参道> ………これは。例の作品のOPで見た光景が広がっているじゃないか!素晴らしい(笑)ここは『転校生』では一夫と一美が転げ落ちて体が入れ替わってしまう有名なシーンにも使われている。この石段は一枚石が55段使用されていて、最後の1段だけわざと石を継いであるらしい。 石段を上りきった目の前には拝殿が。左には手水舎、右にはさすり牛。まさに来福神社の境内そのものだわ(笑) <御袖天満宮> さすり牛には「触れれば願いが叶えられる」とか「学問を究める道は牛歩の如く努力を積み重ねて成し遂げられるもの」のようなことが記されていた。 矛盾を感じるように取れてしまったけど、後者に関しては“継続は力なり”てこと? 菅原道真が土地の人々に親切にされ、感謝の意を込めて自らの着物の袖を破り自分の姿を描いて与えたところから御袖天満宮はきているらしい。 ポッカリとした空間の中央には何かを焼いた跡?例の作品の劇中では同じ場所で焼き芋を………。左に写っている絵馬には特に『かみちゅ!』の絵馬らしき痕跡がない。まあ、何年も前の作品だから流石にもうないか。 と、思っていたらバッチリあった(笑)巡礼ノートも2冊目に突入しているようで。ノートを開いてみると昨日来た人がいたらしい。というわけで、記念に書いといた。こういうのを実際に見るのも書くのも初めてでなんか嬉しかったなあ。それと気のせいか一般人用とイタイ人用と絵馬が区別されていたような(笑) 結構長い石段を上ってきたということもあってか、ここからの見晴らしはなかなかのもの。 御袖天満宮に隣接する大山寺。例の作品の三枝邸のモデルは大山寺とのこと。帰ってきてから知ったんだがorz <大山寺> そこで見かけて思わず吹いてしまったもの。なんだろうこれ。うーん、反射的に撮ってしまったけど………ネタ画像に使えそうな予感(笑) 次の目的地へ移動しようと石段を下りようとしたところに先程の犬を発見。お前今までどこにいたんだよ(笑) ちょっと気になる小道があったので寄り道してみる。何があったのか分からないけど石段が奇妙に歪んでる。 で、ここで引き返して浄土寺方面へ。そう、こ・こ・で・ひ・き・か・え・し・て!くあぁ〜!どうしてオレはここで引き返してしまったのか!! 引き返さずに先へ進むと『時をかける少女』で出たタイル小路があったのにorzこればかりはやっちまった感が………次回ここへ来る口実が出来たな。 御袖天満宮の石段を下り少し進むと井戸発見。飲み水としてはNGだけど、手を洗うことくらいは大丈夫らしい。実際に洗わせて貰ったけど、雰囲気良いわここ。猫いるし(笑) 今にも降りだすんじゃないかと思われる天気の中、図書館から浄土寺へ向かう途中で例の作品で健児とゆりえが自転車で疾走していた道を発見。浄土寺は後回しにして、先へ進むと次々に劇中で使われている場所にがお目見え。 そして出ましたゆりえ宅。『ふたり』で姉の千津子が亡くなった場所としても使われているらしい。更にその上へ行くとジョンが走ったシーンがるらしいけど、資料もない状態のオレには見てみたもののよく分からんかった。 ここまで来て見ないのはもったいないと思い浄土寺へ。うーん、どなたかの法要のようで車と人が多くてじっくり拝観することは諦めた。 <浄土寺> そんな訳で国宝の多宝塔にも近付けず………。 <多宝塔> 地図を見ると「あれ?尾道大橋近くね?」と気付いたので行ってみる。 ………。 ………………。 ………………………。 と………遠いなおいorz 歩くと思った以上に遠くて途中で止めようかと思った。道はクネクネ曲がってるから先は見えないし、橋は近づいているのかどうなのかよく判らないしorz まあ、結局着いたんだけど。 さあ、やって参りました尾道大橋!………随分と交通量が激しいな。もちろん横断歩道もないし飛ばす車が多いので反対側に渡るのに一苦労。 <尾道大橋> 例の作品でゆりえは自転車で渡ってたけど、実際はこれ無理だろ。歩道は狭くその上ワイヤー(?)が真ん中を占拠して、下を見ると結構な高さ。向島への渡船利用者がいることに納得。向島へ通うならオレも渡船を利用するわ。 時計を見ると15時少し前。そろそろ昼飯を食べようではないか。ということで尾道に来たんだから尾道ラーメンだろ、と商店街へ目指すついでに海側散策も。 その時、顔に何か当たった。 ………ま………さ………か。 ええ、予想通り雨でしたorzもちろん傘なんてものは持ってません。仕方ないかあ、と思って尾道ラーメンを食べようと店を探す。 ………。 ………………。 ………………………。 尾道ラーメン、どこも長蛇の列wwwテラワロスwww行列して目立っているからラーメン屋を探す必要もねえ!直ぐ見つかるし! 雨が強くなってきたところで車に常時積んである傘の存在を思い出す!ということで車に積んである傘を取得した! 海が近くということで海産物も名物だろうけど、まずはラーメンだなあ。 結論、中途半端な17時くらいなら空いているだろうと高を括って商店街をまずは散策。………10円オバQ(?)が見つからねえ。というよりなくなってないか? 商店街で食べ歩き出来そうな桂馬の蒲鉾を購入。うん、おいしなこれ。 <桂馬> そのすぐ側にはゆーゆーという100年前のお風呂屋を改装した食事処。店の前には土産物があるので便利。
奥に芙美子旧宅がある喫茶芙美子で休憩しようとしたけど人が結構いたので却下。その直ぐ近くに大きなガラスで向島が見える喫茶店で休憩。疲れも大分取れたので、商店街付近を巡る。それにしても人がまばらすぎてあまり活気がないように見えるな、この商店街。こういう雰囲気嫌いじゃないけど。 商店街から1本道を外れたところに例の作品の八島様捜索シーンで用いられた場所を発見。古ぼけたゴミゴミした狭い空間に人気がない、けど地元の人の生活が垣間見れるようなそんな場所。めちゃくちゃ雰囲気良い。 「駅前の尾道ラーメンは行列はないけど美味しい」というネットの情報を思い出し、早速移動開始。商店街から尾道駅へ行く途中には著名人の手形…ではなく足形プレートがある。やっぱりありました大林監督。 再び尾道駅到着。すぐ隣りにある櫻屋でラーメン注文。うん、さっぱりしていてオレ好みの味で美味しい。 商店街へ戻り尾道商業会議所で、温泉というか銭湯の情報と夕陽………は無理そうなので朝日の情報を得る。親身になってくれるおば様で助かった。とはいえ資料が不足気味だったけど。 午前中に見忘れた石浜中のモデル校の校門へ。自然にこのシーンが脳内再生されるんだが(笑)新・尾道三部作の『ふたり』にも使われているらしい。 歩いていると茶色くなった杉玉発見。お酒がのみごろということだね………ゴクリ。こうしてみると酒瓶もインテリアになるのかもしれない(笑) そしてリベンジ(?)で和製ガウディへ。靴があるので声を掛けると学生らしき女の人が来て、見学OKサインを出してくれた。ていうかここ1人しかいないのかよ! この建物の持ち主は実際に住むのではなく、イベントや貸しスペースとして利用してもらい多くの人々の目に触れて欲しいらしい。オレが行ったときはアートギャラリーのようなことをやっていた。 見学は主に2階。だけど、玄関や明かり取り、曇りガラスなど装飾や形に目を見張る。階段や廊下は狭いけど、これはちょっと憧れる。いかにもな昔ながらの和洋折衷て感じがたまらない。 さて、銭湯を見つけたは良いけど宿泊先と距離がありすぎて、完全に湯冷めするよなこれ。しかも靴はびしょ濡れだしorzこの時点で銭湯はほぼ諦める。行ってみたかった寿湯という銭湯も見事に定休日だったし。 今度は向島へと続く日の出渡船こと福本渡船へ。………うん、当たり前だけど“神様御用達”なんて文字はどこにもなかったです(笑) <福本渡船> このまま海沿いを駅とは逆の宿泊先へ向かうと、突堤のベンチ。このベンチになにやら書かれている………マキマキマキマキ…だと?ここでオレが連想してしまったのは『舞-乙HiME』のシホだったりする。もうなんかイロイロだめだわオレ(笑)ちなみに『あの、夏の日』でも使われ、じいちゃんが「マキマキ…」と呪文を唱えて向島へ飛んでいくシーンらしい………観たくなってきた。 さらに進むと見えてきたのは尾道渡船。両渡船場では頻繁にフェリーが行き来するくらいだから、地元の人にとってはなくてはならない生活の1部なんだろうな。向島へ渡るのは明朝、朝日を見る時にでも渡ることにする。その為この日は大人しくフェリーを眺めることに………。 <尾道渡船> 時刻は17時。もういい加減に行列も無くなっているだろう、と向かった先は壱番館。まさか宿泊先のホテルの隣とは思っても見なかったけど(笑)で、案の定、行列もなく店内も一段落といった雰囲気。 櫻屋で食べて大して時間は経ってなかったけど、ここまで来てケチケチするなよ!と心の声が聞こえたのでチャーシューメンを注文。あっさりしているから食べやすい。さらにチャーシューの香ばしさが食欲をそそりペロリと完食。
いい加減にチェックインするかということで尾道ロイヤルホテルへ。………あれ?尾道水道側になってるよ!?マジで!? 1日目にも書いたように尾道水道側の部屋はなく千光寺側しか予約できなかった。無駄とは思いつつも予約の際に備考欄に「尾道水道側の部屋が空いていたら移りたい」と書いておいたのが功を奏したのか?なにはともあれ有り難いです。 部屋の設備も良いし、狭いとも別に感じないしここを選んでよかった。敢えていうなら壁が薄いのか音がよく聞こえたのが難点か。19時を過ぎたので夕食を求めて外へ。うーん、夕方くらいから同じようなところをグルグル回っている気がしてならない(笑) 外へ出たのは良いが腹は全く減ってないけど、軽くお酒は飲みたいなあ、でも1人で居酒屋は正直勇気がいる………。とまあ、ウダウダ悩んでいると“一人旅歓迎”みたいな事が入口に書かれていたきっ粋という店を発見。そしてそれに見事に釣られるワタクシ。 こっちが1人ということもあったのだろう、無茶な注文も快く受けてくれたり、注文してない料理もサービスしてくれたりと色々親切にしてくれた。店主も店を構えるまではよく旅をしていたそうで、話も弾んだ。 穴子がなかったのが残念だけど刺身全般、特にタコは美味しかった。それと初めて目にしたレモン酒も美味。そろそろホテルへ戻ろうかと思ったところへ、 店主「閉店後にスタッフたちと一緒に鍋でも食べないか?」 という大変嬉しい提案。 オレ「いいんですか?何時くらいから始めるんですか?」 店主「1時くらい」 オレ(………`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!) 明日は朝日を見るため早起きをしなければならないし、その後10時間近く運転して帰らなければならないので断ったorzもっとゆっくりした旅行だったらお邪魔したんだけどなあ。 店主が「レモン風呂は良いぞ」と言って帰り際にレモン3個をくれた(笑)なんか至れり尽くせりだったわ。尾道に来る機会があればまた寄りたい。 尾道水道へ足を運んでみる。ライトアップがいいねえ。こういう時はコンデジでなく1眼とかだったらもっと綺麗に撮れるんだろうなあ、とカメラのせいにしてみる。 ホテルへ戻り早速レモン風呂を試す。オレのヌード画像なんて誰得なのでもちろん撮ってない(笑)レモンの香りが漂うし肌がすべすべになって気持ちがよかった。銭湯に行ってたら恐らくレモン風呂は試さなかっただろうなあ。 こんな感じで良い締めとなった2日目だった。天気予報では翌日は快晴になるとの事で朝日を見る気満々だけど、はてさてどうなることやら………。 |
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