日光旅行
2007年10月
一日目 二日目
2007年10月5日。 旅行に行くから、今日の仕事は早目にあがろう。 時計に目をやると、そろそろ定時だ。 最悪、20時にあがらないと一眠りできない! そう思いながらキーボードをカタカタカタカタカタカタカタ・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・。 ふと時計に目をやる。 ・・・・・・ん? 21時 んんん!?? 既に21時だったorz 結局、今回も寝ずに出発なわけなのね。 家を出発して22時半に保○ヶ谷駅に到着。 自分は、旅行スタート時の時間が割りと好きらしい。 法定速度遵守でゆっくり第1目的地に到着。 6日の0時15分のこと。 当初は自分を含めて4人の男旅行の予定だったけど、1人が仕事上のトラブルで現地(日光)集合。 そのため、日光まで3人の男旅行。 ・・・・・・・・・そして3人以上の男旅行は初めてだ!てことに気付いた(汗) 途中のコンビニでポーションならぬ栄養ドリンクを流し込んで、仕事の疲れも何のその! 1時半頃、日○で3人目を拾って、改めて日光へ。 東北自動車道を利用し、車を走らせる事、約4時間。 段々と空が明るくなり、保護ライトだけで走行できる頃には、日光宇都宮道路を走行中。 日光ICでは降りずに、手前の今市ICから一般道119号へ。 何故ここで降りたかというと、『日光東照宮』方面までの道程の途中に1つ目の観光したいスポットがあるから(汗) 『日光杉並木街道』に到着。
・・・・・・・・・て、さむっ! めちゃめちゃ寒い。 辺りを見渡すと、、自分の車の他に駐車場に停まっているのは2〜3台だけ。 ま、こんな朝早くじゃ観光客なんているわけないか(笑) 案内図を見ると全長約1キロの杉並街道。 で駐車した場所は、なぜか杉並街道の中央に位置する駐車場(汗) とりあえず『日光東照宮』方面へ歩いてみる事にした。
駐車場から街道に降り立つと、両サイドから天に突き抜けるような高さまで、自己主張するように大木の杉が伸びている。 道の両脇には用水路があり透き通った水が流れている。 触ってみると案の定・・・・・冷たかった。しかも、思った以上に流れが急だ。 水に触れるついでに、そのまま落ちるお約束は・・・・・できません! つーか、こんな気温が低い早朝からずぶ濡れになったら、シンデシマイマスヨ? 地元の方だろうか、こんな早朝にもかかわらず散歩をしている方がいたので爽やかに(?)挨拶をしながら進む。 15分くらいだろうか、程なく歩くと道が開けた場所に出たので、ここで終わりなんだな、と解る。 右を見ると『杉並木公園』なんてものがあった。 ここにも案内図があったので、覗いてみると、どうやら数多くの水車が点在しているみたい。 入ってみると、まず最初に目に飛び込んできたのは、奇妙なオブジェと『旧江連家』。 『旧江連家』と呼ばれる古民家は中に上がり込んで、見学ができるらしいけど、もちろんこんな時間からあいているわけもないので外観で満足して次へ。 いきなり妙な看板を発見。
・・・・・・・・・・・・・熊? いや、いやいやいや。 しかも早朝注意だとか書いてあるし。 今、思いっきり早朝なんですけど! 度肝を抜かれる看板だけど、わ、笑えね〜(汗) 人間てのは想像力豊かな生き物でして、想像したらゾッとした。 茂みからのそっと現れたら、多分硬直するな、オレ。 でも、せっかく来たんだしここで引き返してしまうのもなんなので、前進あるのみ(笑) すぐ左側にそば処・報徳庵が見えたけど、開いてないし空腹もなかったのでスルー。 ちなみに、この報徳庵は、
・・・・・・・のレプリカ。 その先には、直径10m・幅0.8mの巨大な水車が。
久しぶりに水車を見たっていうのと、あまりの大きさに言葉を失う。 この水車の名前は単純そのもの、『大水車』。 ソノマンマデスネ。 園内には小川が流れているけど、これがまた、結構な水量と流れの速さ(汗) 落ちたらシャレにならんって感じ。 それに、これだけ大きな水車を動かしているんだから、当然といえば当然か。 お次は先ほどよりは幾つもの小ぶりな水車が、整然と1列に並んでいた。
普通の水車やからくり水車、揚水水車などを総じて『日本の水車』と称してあった。 次に移動しようとした時に、妙に線路が近いことに気が付いたので、とりあえず1枚。
あー・・・・・、朝日って綺麗だなあ。 この光を浴びる事によって、俗世の穢れが流されていくようだ。 ・・・・・・・・・まあ、流されてないけど。 日本庭園にそば粉挽き水車小屋があった。
とりあえず音が聞こえなかったので、恐る恐る覗いてみる。
・・・・・・・・と、そば粉挽きが機能していなかった。 ていうか完全にストップ状態orz なんじゃそりゃあ! まだ水車はある。 続いて『世界の水車』コーナー。
全部で4つの水車があるけど、中でも目を引いたのは『インディアン水車』(手前の水車)。 昔、アメリカでインディアンが魚を捕るために用いられた水車らしい。 4つのどの水車も動いてなかったんだけどね、はははは・・・・・・。 野外彫刻や怖さを感じた枯れた『あじさい園』を通り過ぎ、いよいよ最後の水車。
大き目の水車が、お互いにすぐ近くで回っている。
これは『重連水車』というらしく、1箇所に2連の水車を設置する事で、動力を高めているんだとか。 『日光杉並木街道』の入り口に到着。 車を停めた『日光杉並木街道』の真ん中の駐車場を目指す。 入り口から進んで、すぐ右手に『高尾神社』があった。
なぜか鳥居をくぐる事もなく、写真1枚撮って満足してしまった(汗) 次に、車を20分ほど走らせたところに『憾満ケ淵』((かんまんがふち)もしくは含満ヶ淵)という名所がある。 そこには行きと帰りに数えた地蔵の数が変わる、という摩訶不思議な地蔵群、通称・『化け地蔵』があるので早速行くことにする。 119号を左に入っていくと、小さな看板で『化け地蔵』と記してあった。 大谷川を越える辺りになると、道がえらく狭い。 対向車が来ませんように(-人-) 内心冷や冷やしながらこじんまりとした駐車場に到着。 車から降りると・・・・・・・やっぱり寒いんですけどorz 駐車場の左に登山口らしい登りの道と、そのまままっすぐ伸びた道がある。 まっすぐ伸びた道を進むと、『慈雲寺』の山門が見えてきた。
どうやら、歩いてきた道は『慈雲寺』の参道みたい。
川沿いに上流に向かって、少し歩いていくと右手に東屋らしき建物が見えた。
すぐ側に、説明が記されている立て看板があるので、読んでみると、
とのこと。 巨岩を降りていき、川のすぐ側まで近寄って対岸の岩壁を目を凝らしてよく見る。 んんん〜?
・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっと見えた(汗)
うっわ。ホントに文字が彫ってあるよ! なんか、ちょっと感動した。 感動したついでに、怒涛の勢いで流れている川に触れてみる。
つめたっ! 目の覚めるような冷たさ。 しかも水は澄んでいて見とれるほど。 この『霊庇閣』のすぐ奥に『化け地蔵』がある。 で、この辺を『憾満ケ淵』といらしい。
早朝のためか他の人はいなく、思いっきり火サスに出てきそうな場所で、その雰囲気もたっぷり(笑) いよいよ『化け地蔵』へ。 そもそも化け地蔵が目的だったため、『憾満ケ淵』はオマケのようなものだった。 まあ、オマケのスケールがでかかったのは予想外だったけど(笑) このお地蔵さんは大きく分けて2箇所に纏まっているようだ。
早速、数え始める。 もちろん、それぞれ声には出さないで(笑) 1箇所目は3人とも同じ数。
そのまま2箇所目のお地蔵様群に突入するも、やはり同じ数。
いきなり行きで数が違っていたら、『化け地蔵』の由来を覆しかねない現象だ(笑) ここからアウターゾーンに入ってしまう人間はいるのか否か! ちょっとばかり、ゆっくりと念入りにお地蔵様を数える。 ・・・・・・・・・・・。 で、答え合わせ。 ・・・・・・・75体。 ・・・・・・・75体。 ・・・・・・・74体。 あれ?1人違う!? 数が合わなかった連れは焦っている様に見受けられましたが(笑) どうやら行きの1箇所目に当たるお地蔵様群で、アウターゾーンに入ってしまったらしい。 まあ、お地蔵様を数える事も楽しみの内だけど、早朝で人がいないこともあるだろうけど神聖な雰囲気だった。 中には首が欠けてしまっているお地蔵様もいたけど、よく見ると1つとして同じ顔がないように見えた。 こういう場所って今後も消えてほしくないなあ。 現地合流する友達との待ち合わせは昼なので、まだまだ時間がある。 なんてったって、駐車場に戻ったらまだ朝の8時だったし(汗) メインイベント(?)の『日光東照宮』は最後の1人が合流してからにしよう、ってことになったので、少し離れた『湯滝』に決定。 数年ぶりの『いろは坂』の急斜面に青息吐息のマイウィングロード、『中禅寺湖』を通過して『湯ノ湖』に到着。 ・・・・・・・・・・・極寒なんですけどorz あー、そういえば道すがら8℃って表示を見かけたなあ。 曇っていて軽く風もあってか余計に寒い。
なにやら雰囲気的に避暑地のような感じ。 さぞや夏は快適な場所だろうな。 紅葉の時期には少し早かったけど、標高が高いためだろうか、微妙に・・・・・・・・・・・・・・。
『湯滝』を目指して、湖畔を歩くが・・・・・・・・周りを見渡すと、軽装備な自分たちに比べて軽い登山もしくはハイキングな装いの人ばかり。 これはどうした事か、何か間違ってる!? おまけに熊よけの鈴も付けてるし(汗) なんだ!?熊出没はここでもなのか!!? 湖畔を歩くといっても、山道のような感じで整備はされてない。 で、歩けど歩けど水の音はなく、聞こえてくるのは鈴の音と息遣い、鳥の鳴き声だけ。 ・・・・・・・・・・・ホントにこの先に滝があるのか? 猜疑心に駆られたところで、ほどなくしてユーターン。 無理無理。 下手すると湖畔一周になりかねん。 で、思い出す。 『湯ノ湖』にくる途中に、『湯滝』って看板が見えたような・・・・・・・・・・・・。 そんな訳で、寒い思いをしながら来たけど、迷わず戻る事にする。 10分くらい走らせたところに、それはあったorz 駐車場はけっこうな車が止まっている。 奥に進むと豪快な水の音が!
しばし見とれた。 すげ〜〜〜!!!!!!! 轟音と水しぶき、スケールのでかさに圧倒された。 自分は全くのノーチェックだったので、良いものを見させてもらった。 非常に寒いので、すぐ側にある『湯滝レストランハウス』に寄る。 店頭で鮎と団子を炭で焼いていた。 もちろん食べた。朝飯食ってないし、寒いし、あまりにもおいしそうに見えたもので(笑)
頭から尻尾までバリバリ食べた。 『鮎の串焼き』なんていつ以来だろう。 塩加減が絶妙!
次は『団子』。 画像で見ると大きさがわからないけど、けっこう大きい。 タレはほのかに柚子の香りがして、これも大変おいしかった。 かなりの種類のソフトクリームがあったけど、この気温じゃ・・・・・・・。 腹八分目になったところで、合流メンバーが11時半頃に『東武日光駅』に着くとの連絡があった。 早めについて駅で軽く寝ようかってことで、出発。 それにしても、修学旅行シーズンなのか、小学生くらいの団体がぞろぞろいたな。 自分が小学生の頃は、日光には来なかった気がするけど。 結局、『湯ノ湖』の中間地点に『湯滝』はあることが判った。 11時に『東武日光駅』に着いたけど、寝ずに駅ロータリーをグルッと散策。 目に飛び込んだのは『はちみつソフトクリーム』。
この頃には日が出て適温だったため、購入。 ほのかにはちみつの味がする。 でも、はちみつがもっと強いほうが良かったかな。 そうこうしている内に、合流!
いやー、無事に合流できてよかったよホント(笑) フルメンバーが揃ったところで、いざ行かん『日光東照宮』!
いよいよこれからって感じで、ワクワクドキドキ状態(笑) 雑誌にはバラバラで拝観料を払うより、多少の制限があるが共通券の方がお得とあった。 そんな訳で、大人1000円の東照宮(奥宮を除く)・二荒山神社(神苑を除く)・輪王寺の『二社一寺共通拝観券』を購入。
と、表門をくぐる前に左に『五重塔』を発見。
とまあ、そんなことは露知らず、『表門』へどんどん進む(笑) ・・・・・・・・・それにしても思った以上に人が多いな。 さすが連休といったところかorz
『表門』をくぐると、直ぐ左に『神厩』が見える。 凄い人だかり(汗) ここにはあの有名な『三猿』が施されているのだから、この有様は当然か。
『長押』(なげし)の上に「見ざる、言わざる、聞かざる」の『三猿』で有名な猿の彫刻が8面掲げられていて、左から順に物語になっている。 どこを見ても精細な彫刻で、感嘆してしまう。
参道に入る前に馬の土産が売ってあったから、何の関係があるんだ、これ? なんて、いぶかしんでいたけど、『神馬』のことだったのね。 『神馬』は見れるときと見れないときがあるらしいけど、そのことは全く知らなかった。 ・・・・・・・運が良かったな〜(笑)
日本で最初に造られた青銅製の鳥居・『唐銅鳥居』をくぐる。 『陽明門』をくぐる前に、なぜかその手前にある鐘に目を引かれた。 この鐘は『朝鮮鐘』といって、鐘の天井に穴が開いていることから『虫食いの鐘』ともいわれているらしい。
入り口で立ち止まって、撮っている人がちらほら。 流れとめてるなあ(汗)
ホントに見ていて飽きない。 500を超える彫刻が施されてあるらしいけど、よく数える気になったな(汗)
裏はこんな感じ。 麒麟も施されていたけど・・・・・・・・やべー、麒麟=十二国記の図式が成り立ってしまっている(笑) 『陽明門』をくぐると、目の前には『唐門』が。
『陽明門』よりケバケバしさがなく(・・・・・怒られそう)基調が白なので、『唐門』のほうが見ていて落ち着く。
『陽明門』をくぐり、右に進むと左手に『一本灯篭』が見える。 右手には何かの社が。
何でこれを撮ったのかは・・・・・・・不明(笑) 自分の中でなぜか気になった。 520円を払って、その社の脇を進むと奥社の手前にある坂下の回廊頭上、そこには有名な国宝の『眠り猫』が。 徳川家康の墓に行く手前にあるため、ネズミ1匹通さないという意味があるとか。
ここも人だかり(汗) うーん、眠っているというよりは糸目の猫って感じだ(笑) その真裏には雀が彫られている。
さらに先に進むと奥社に通じる『坂下門』があり、ここにも彫刻が施されている。
奥社へ辿り着くには思った以上に階段を上がる事になる。 思ったより辛いぞ。 しかも人もわんさか。 情緒も何もあったものじゃないorz けど、短いけど真っ直ぐに伸びた石畳の道は良かった。 『奥社拝殿』の前に、面白い自販機を見た。
何これ、ありえないんですけど(笑) しかも高いし! もちろんスルーして先へ。
建物全体を真鍮や銅で覆い、さらにその上から黒の漆が塗ってある。 地味な外観だけどよくよく見ると、小さなところにも細工が施されている。 十何万という人員で短期間で仕上げたとか。 『奥社拝殿』の裏に家康公の墓所である銅製の『宝塔』が鎮座しているらしいので、早速行ってみる。
足を踏み入れる事はかなわないけど、外から見れる。 『鋳抜門』の前には狛犬が睨みを効かせている様。 『鋳抜門』をくぐると見える、『宝塔』。
ここに納められているのは、家康公の神柩だそうだ。 グルッと回ると樹齢600年という大きな杉(画像の左にある円柱)があり、願えばなんでも叶う『叶杉』という有難い杉が。 敢えて何を願ったかは言わないことにするけど(笑) 次は本社へ。ここは靴を脱いで上がる場所で、撮影も禁止なので画像なしorz
『本殿』には入る事ができなかったけど、『拝殿』の天井には100近い1つ1つ異なったデザインの龍が描かれていた。 説明を受けるときは、別に正座をする必要はなかったけど、なぜか正座。 雰囲気がそうさせてしまうんだろうな、と感じた(汗) 百聞は一見にしかず! 危うく香のお守りを買いそうになったけど、ぐっと我慢して後にした(笑) もと来た道を戻る途中にある『祈祷殿』では神前式らしきものが執り行われてた。
世界遺産に囲まれて執り行うってどんな心境なんだろ(笑) 『陽明門』を出ると、直ぐ右手に燈篭がある。
『回転燈籠』(もしくは廻燈籠)は、オランダ献上の8角形の燈籠だけど、三葉葵の紋が逆さまに(汗) 回転っていうくらいだから回転するみたいだけど・・・・・・・・・畏れ多くて廻せません(汗) 『陽明門』を出て、右手に『地堂(薬師堂)』に続く道がある。
やはり、ここも撮影不可orz 有名なだけあって凄い人集り。 竜の頭の下以外のところで拍子木を打っても、乾いた音しかせず、響きもない。 竜の頭の下で拍子木を打つと、音が反響して余韻を残す。 これは驚いた。 『東照宮』から『二荒山神社』へ続く『上新道』(うわしんみち)を通る。
杉の巨木や石灯籠が整然と並んでいて、情緒がある。 2、3分歩くと『楼門』が見えてきた。
『二荒山神社』は、
境内に入ると『東照宮』より子供が多い気がする。 露店などはないが、小さな祭りの雰囲気がある。 うん、こういう雰囲気は好きだ。 なにやら短冊が飾ってある輪っかがある。 100円(だったかな?)で短冊を購入して、短冊を持ったまま輪を8の字にくぐると願い事が叶うとか。
早速、くぐってみる。 ・・・・・・・友達が。 ・・・・・・・・・・・・・短冊なしで(笑) とてもじゃないけど、こればっかりはまねできなかったm(_ _)m 短冊なしでくぐった友人に敬意を払う! 『二荒山神社』は御神木が多い(汗)
根を一つにした夫婦円満の御神木らしい。
・・・・・・・・忘れたorz
境内で最も大きいらしい。 他にも、三本杉がある。 変わえいたのは『日枝神社』、左回りに『日枝神社』を1周してからお参りをする。 どうして撮らなかったんだろ。
その隣の『神楽殿』を撮った・・・・・・・・・・・なぜ!?
『神楽殿』の斜め向かいには『化灯籠』がある。
で、実際に見るとホントに刀傷らしき跡があった。 『神輿舎』の横に『運試し輪投げ』という輪投げがあった。 3回投げて1回でも入れば運気良好らしい。 もちろん挑戦した。 ・・・・・・・・・・・・・・・orz おかしい、1個も入らなかった(泣) 運気悪い!? 次に目に付いたのが、『大国田道間守』というお菓子の神様のところにある『菓子占い』。 ルーレットになっていて饅頭・ケーキ・煎餅・羊羹・クッキー・どら焼きの項目がある。 これも、もちろん挑戦した。 ・・・・・・・・・・・・・・・。 クッキーで、内容は良好・出会いの予感らしい。 へー、ほー、はー。 なんか良い事があるのかな・・・・・・・・・・今のところ何もないけどさ! 別に狙った訳じゃないけど、10月1日〜11月23日まで『良い縁まつり』を開催していたらしく、ある意味運が良かったのかな。 何気にここまで楽しめる神社も珍しかった(笑) 夕方近くになってきたため、冷え込んできた。 拝観する箇所は残り2箇所。 直ぐ近くにある、『輪王寺大猷院』(りんのうじたいゆういん)へとやってきた。
『仁王門』をくぐって、『御水舎』(おみずや)の向かい(左に折れたところ)にある門が日光山内でいちばん大きいとされている『二天門』。
『二天門』をくぐり、階段を上ると展望所がある。 そばにあった案内表示に、 「天界から人界庭園を眺めて御覧下さい」 と書いてあったので、ご覧になってみた。
青々とした苔の海の中に石燈籠が整然と並んでいた。 これで、オレも神の領域に踏み込んだか?(笑) ・・・・・・・・・・・・・・・電波なことを言ってすみませんm(_ _)m ちなみに、左奥の建物は『大猷院』を管理する僧院・『竜光院』。 さらに進んで行き、『拝殿』にて説明を受ける。 『拝殿』の奥にある『相の間』(あいのま)・『本殿』へは入る事ができないので、説明を受けながら眺める事に。 んが、あまりの寒さと強烈な睡魔が大波のように襲ってきた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・寝ましたorz 所々、拝聴してたけど、もちろん殆んど覚えていない(汗) 『拝殿』を出て、さらに奥へ。 『大猷院』の最奥に位置する家光公の御廟へは、見事な色彩、特に白が際立っていた『皇嘉門』というから入る。 まあ、『皇嘉門』までしか見学はできないけど。 このころには一段と冷え込んできた。 霊廟だから?・・・・いやいや、標高の高さと薄着、寝起きだからでしょ! そそくさと、最後の『日光山輪王寺』へ。
重厚さを漂わせる『黒門』から入る。 真っ黒な門。 そういえば、『白川郷』の『合掌造り』の柱なんかは煙で黒くなっていたっけ。 『黒門』もそうだったら、面白いな。 と、自分勝手な妄想を抱いたまま、先を急ぐ。 左手に本堂である『三仏堂』へ行く事にしたけど・・・・・・・・・・・・・・・改装中!? いやいや、一応中には入れた(汗) 少し進むと、超特大級の仏像が鎮座していた。
撮影禁止なため、撮る事ができなかったorz 壁を背に1列に並んで、説明を受けた。 かなり間近で拝観できるため、首が痛くなるくらい見上げることになった(笑) 外に出ると『三仏堂』の斜め裏手にある、青銅製の細長い塔・『相輪塔』という物があった。
なんだかロケットみたいに見えたとかいったら、罰が当たるかな(笑) 画像の左が『相輪塔』、裏側になってしまうけど中央の赤い建築物が『三仏堂』。 昼飯は鮎と団子だけで(あ、後ソフトクリームも)かなり歩いていたから、心身ともに疲労困憊orz でも、地図を見ると『神橋』へは歩いて直ぐみたいだから、疲れきった身体に鞭打って向かうことに(笑) ようやく、着いた!
寒さと疲れからか、妙に長く感じた道程だったなあ(汗)
また、『神橋』の伝説というものがあって、
とまあ、そんな伝説は知らなかったけど早速、渡ってみる事にする。 ・・・・・・・・・・・・・て、橋を渡るだけでお金を取るのねorz 500円也。
ここまで来たなら、渡らないともったいないと思い、500円払って鳥居をくぐる。
さてさて、どんな感じなんだろう。 渡った瞬間、お偉い方の気分に浸れるのかな(笑)
・・・・・・・・・・・とりあえず、橋の真ん中にある手すりがいらないんですけどorz これ意味あるのかい?思いっきり景観を損ねてないかい?これはこれでありなのかい?
このあたりの水は、どこで見ても澄んでいる。 地元の濁った川とついつい比較してしまうよ、まったく(苦笑) ![]() せっかくだから『神橋』から1枚撮ってみた。 ・・・・・・・・・・・・・・び、微妙(汗) 『明智平』からロープウェイに乗って、『華厳滝』を見ようとしたけど、時間がないため断念orz チェックインが17時にしてあったため、宿に19時くらいになりそうと連絡して、いい加減に飯を食べる店を探す。 まあ、せっかくだから旨いものでも、と友人に探してもらいながら車で散策。 時間が時間だからだろうか、異常な混みようになってきた(汗) これが紅葉シーズンだったら・・・・・・・・・・。 と考えるとゾッとした(笑) 結局、『栃木和牛』を食べよう! ってことで、『神橋』の近くで金谷ホテル敷地内にある、『ステーキハウス みはし』に決定。 この車でこの坂上れんのか、なんて不安を抱かせるくらいの急勾配(汗) 殆んど勢いに任せて、何とか上りきり、駐車場へ。 ・・・・・・・・・・・・・・ガリガリガリ〜。 駐車場の入り口が、短いけど急な上り坂になっていたため、エアロを装備した愛車は傷物に(泣) 不幸中の幸いか、目立たない箇所に傷が。 いや、それでも凹みますからorz 店に入り、散々迷った挙句、『和風ビフテキ膳』(2940円)にした。
『栃木和牛』ではないっぽいけど、肉は柔らかいし、ソースもおいしい。 お店の人も感じが良く、満足なお店だった。 夕食にはまだ早い中途半端な時間だったから、店内は空いていた。 ラッキーだったかも。 もう1回来ても良いかな、と思えるお店だった。 駐車場の入り口は何とかしてほしいけどorz あまりの空腹状態に、急に物を入れたため軽くお腹が痛かったけど、まあ、そこは事後報告みたいな感じで、宿に向けて出発。 鬼怒川温泉にある『彩里の宿 大滝』に泊まるんだけど、温泉街だろうから着く頃には店が閉まっているだろう、と予想。 そんな訳で、途中でお酒や肴を買って再び出発。 予想的中、19時くらいに着いた。 宿が予想以上に、高級感が漂っているんですけど(笑) 素泊まりで7000円くらい。 とりあえず、宿から出てきたおっちゃんが愛想悪すぎ。 思わず笑いそうになっちゃったよ。 外風呂はぬるかったと言っておこう。 ついでに外風呂からの眺めは何もなかったなあorz 2日目は今日見れなかった、『華厳滝』を見て『鬼怒川ライン下り』をして、宇都宮行って『餃子』食べて帰ろうという日程になった(笑) 『鬼怒川ライン下り』は昼近くに予約をしてあるから、その前に『華厳滝』を見るという強行日程(笑) そのため、2日目は目標6時起床! |
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